2025年7月11日(金)、BFT東京本社オフィスにて「BFTユーザー交流会 2025夏」を開催しました!
日頃より『ITよろず支援サービス~YOROZU~』や『BFT道場』をご利用いただいているユーザー企業のみなさまをお招きし、サービスの活用や他社との学び合いにつながる場を目指して準備してまいりました。
ご多忙のなかご参加くださったみなさまに、心より感謝申し上げます。
今回は「異なる業種のユーザー企業様同士が交流し、BFTと共に課題解決のヒントを見つけること」をテーマに、新サービスのご紹介やグループディスカッション、懇親会など、盛りだくさんのプログラムをご用意しました。
「他社の取り組みを知り、自社の課題への気づきにつながった」とのお声もいただいた今回の交流会。その様子を、写真を交えながらご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!
▷ 過去のユーザー交流会開催レポートはこちら!
この交流会に込めたBFTの想い
今回のユーザー交流会は、次の目的で開催しました。
- サービス活用のヒントや気づきを得ていただくこと
各サービスの活用事例や悩みを他社と共有し合うことで、新たな視点や工夫に出会う場となることを目指しました。 - BFTの人と姿勢にじかに触れていただくこと
多様な職種のBFTスタッフとの対話を通じて、安心感をもってBFTについて知っていただくきっかけになることを目指しました。 - みなさまの声をBFTのサービスづくりに活かしていくこと
現場のリアルな課題や悩みに耳を傾け、より価値あるサービス提供につなげていくことを目指します。
この交流会が、単なる情報提供ではなく、ユーザー企業のみなさまと共に考え、語り合い、未来を描いていく──そんなBFTらしい双方向の対話の場になっていたら幸いです。
当日のタイムテーブルとハイライト
16:00~ オープニング
16:05~ BFTサービス紹介① Microsoft Copilot 活用支援サービス
16:20~ グループディスカッション ─となりの情シス─
17:10~ BFTサービス紹介② ServiceNow導入支援サービス(仮称)のお知らせ
17:20~ 特別セッション AI 駆動開発って、実際どうなの? ─実践から見えた課題と可能性─
18:05~ クロージング
18:20~ 懇親会
ここからは、各セッションの内容をハイライトでお届けします。
ご参加いただいたみなさまからも多くの関心をお寄せいただいた内容をご覧ください!
【1】BFTサービス紹介① Microsoft Copilot 活用支援サービス
最初のセッションでは、DxE事業部の仲野より「Microsoft Copilot 活用支援サービス」をご紹介しました。

近年、Microsoft 365の導入が広がるなかで、「なかなかCopilotを使いこなせていない…」というお悩みを多く耳にします。BFTでは、そうした現場の声に寄り添い、Copilotの実証・検証(PoC)を通じて最適な活用方法を一緒に見つけていく支援サービスを新たに開始しました!
プロンプト設計やデータ整形の自動化、教育支援に至る、PoCからファインチューニングまで一気通貫で寄り添う伴走型支援が特徴です。
「導入して終わり」ではなく、現場に根づく実践的なCopilot活用を支援していきます。
【2】グループディスカッション ─となりの情シス─
続いては、ユーザー企業様同士が直接語り合う対話の場として、BFT社員も交えてのグループディスカッションを行いました。
一方通行の情報提供ではなく、参加者同士が悩みや知見を持ち寄る「対話の場」としての交流会にしたいという想いから、今回が初の取り組みとなります!

今回のテーマは「教育」と「システムインテグレーション」。
現場で直面している課題や悩み、日々の工夫を付箋に書き出し、模造紙を使って整理・共有していただきました。
時間ぎりぎりまで熱のこもった対話が続き、「もっと話したかった!」という声も。
業種や業界は違っていても、共通のサービスを活用しているからこその実感ある学びが生まれる時間になりました。
【3】ServiceNow導入支援サービス(仮称)のお知らせ
続いて、戦略技術部の相塲・宮下より、今後新たに開始予定の「ServiceNow導入支援サービス(仮称)」についてご案内しました。

現在、多くの企業で課題となっているのが、ITシステムの属人化や、現場の人材不足。
そうした背景を踏まえ、BFTでは、ServiceNowを活用した単一のプラットフォーム上で業務の一元化・自動化を支援する新たなサービスの提供を予定しています!
このサービスでは、最短3ヶ月での導入を支援するほか、現場への定着を見据えた内製化支援や、インフラからアプリケーション層まで一気通貫で伴走できる技術力を強みに、企業の業務変革を力強く後押ししていきます。
「IT運用をもっと効率化したい」「属人化を解消したい」──そんな現場の悩みに寄り添い、より本質的な業務改善の実現をともに目指しましょう!
【4】特別セッション AI 駆動開発って、実際どうなの?─実践から見えた課題と可能性─
セッションパートの締めくくりは、BFT社内で生成AIを活用して予算実績管理システムの開発に挑戦しているチームメンバー4名が発表を行いました。

「AI駆動開発って、実際どうなの?」というテーマで、生成AIを開発チームの一員として迎え入れた実践事例をもとに、活用のメリットから、プロンプト設計の工夫、そして現場で直面したリアルな課題まで、デモを交えて幅広く共有しました。
特に、「生成AIにどう指示を出すか(=プロンプト設計)」や「人と生成AI、それぞれの得意・不得意の見極めと役割分担」といった、現場ならではの課題が実演を通して数多く語られた点が印象的でした。
開発工程における生成AIの可能性と限界、そして今後の展望についても語られ、参加者からは「貴重な情報を知ることができてありがたかった」「今後セキュリティ面でのアップデートを期待したい」など、嬉しいお声も多数いただきました。
夏らしさ満点の懇親会へ!
セッション終了後は、夏祭りをテーマにした懇親会を開催しました!
法被にハチマキ姿のBFTスタッフが、焼きそばやフランクフルト、かき氷などの屋台メニューで、みなさまをおもてなし。

懇親会では、ユーザー企業様同士の交流はもちろん、セッションの続きを語り合う場にもなり、あちこちで会話と笑顔が生まれていました。

参加者のみなさまにとって、有意義で記憶に残るひとときになっていれば幸いです。
いただいた声を、次のよりよい場づくりへ
今回のユーザー交流会には、多くの温かいご感想をお寄せいただきました。
「参加してよかった!」「機会があればまた参加したい」といった声に、BFTスタッフ一同、心より感謝しております。
また、CopilotやServiceNow、AI駆動開発といった各コンテンツにも高い関心をお寄せいただき、率直なご意見やご要望を通して、私たち自身もたくさんの学びと気づきを得ることができました。
一方で、グループディスカッションの時間配分や受付の導線、会場運営など、次回に向けた改善点も明らかになりました。いただいた声を真摯に受け止めながら、より安心してご参加いただける交流の場づくりに取り組んでまいります。
BFTは、ユーザー企業のみなさまとともに考え、ともに前へ進む関係性を、これからも大切に育んでいきます。
今後も、現場の変化を後押しし、気づきやつながりが生まれるような交流の場を継続してご提供してまいりますので、どうぞご期待ください!
※掲載内容はすべて「BFTユーザー交流会 2025夏」当日時点の情報です。
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